シリケンイモリへの餌のやり方解説(人工餌編)
シリケンイモリをこれから飼おうと思っている方
シリケンイモリを人工餌に餌付けたいと思っている方
シリケンイモリが何を食べるか知りたい方
シリケンイモリの決定的捕食シーンを見たい方
に向けて書かせていただきます。
私が飼育しているシリケンイモリもかつては、生き餌(天然餌)しか食べず苦労していました。
しかし、これから紹介する方法で一週間ほどで人工餌に餌付き、今や私の顔を見るや否や駆け寄って来るほどになりました。
ではまず、あげている人工餌を紹介します。
イモリが食べる人工餌
・テトラレプトミン(写真)
画像のもので250円程のものですが、我が家のイモリはこの餌に一番早く餌付きました。
レプトミンシリーズのシリケンイモリの嗜好性は、非常に高い数値となっています。
硬い餌のため、水でふやかしてから与えます。
・FROZEN CRICKET(写真)
いわゆる冷凍コオロギです。
ほぼ生き餌に近いためペレット状の餌を食べない場合試してみてください。
イモリの口の大きさ的に写真のイエココオロギSサイズが最適です。
・他食べるといわれている人工餌
キョーリン カーニバル
キョーリン レオパゲル
エキゾテラ レオパブレンドフード
エキゾテラのレオパブレンドフードは、アメリカミズアブと言う
栄養価の高い虫が50%と高配合されている餌で、元々ふやかして
与える前提の餌のため、食べるならこの餌が最適です。
では次に与え方の手順を紹介します。
手順① フードをふやかす
ピンセットを使い一度水につけ、写真右、観葉植物の葉の上に餌を置いてふやかしています。
ふやかす理由は、餌を柔らかくし、イモリが食べやすい様にする為です。
※まだ餌付いていない場合は、硬さ次第で食べる食べないが変わることが多々あります。
※生き餌しか食べない場合、人工餌を完全にふやかし、生き餌に貼り付けます。
手順② 人工餌をピンセットで掴む
ふやけたらピンセットで掴み、イモリの口へ近づけます。
ピンセットで摘んでもギリギリ形が崩れない程度がベストの硬さ。
手順③ イモリの顔に餌を運ぶ
摘んだ餌を顔に運び、注意を引くために少し揺らします。
※生き餌しか食べない子の場合、生き餌に崩した人工餌を貼り付け同様に顔に近づけます。
手順④ 食いつくまで待機
イモリの慣れてない餌の場合、食べ物かどうかをイモリが判断する為、食いつくまで2〜5分ほどかかります。
慣れると、即座に食べてくれます。
手順⑤ いよいよ食いつきます
カエルと同じ様に、舌が先行して動き、後から口で咥えます。
手順⑥ 食べ終わるまで待つ
舌が伸び
くわえ
一口で口の中へ
飲み込むのを確認したら終了です。
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